■再研削の時期 |
切れ刃の磨耗や損傷状態を確認します。刃先が磨耗し切削面が悪くなったり、切れ味が落ちてきたら再研磨が必要となります。 基本的には刃先の磨耗幅が0.3mm前後(ハイス品)を目安にします。磨耗幅が0.3mm以上となるまで使用されますと切れ味が低下するうえ、刃先面の消耗も激しくなり、結果的に再研磨時間が長くなり不経済となってしまいます。 |
■再研削方法 |
再研削は外周すくい角の向心度と外周すくい角を維持し、外周すくい面(刃裏面)のみ、皿形砥石等にて行って下さい。(下記図参照) |
【注意事項】 |
@二番取加工部(刃形フォ-ムの外周逃げ角面)を研削されますと刃形フォ-ムが変形しますので、ご注意願います。 |
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■再研磨誤差が工作物におよぼす影響 |
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